トップワン 撮影のコツ


「上手に記念写真を撮ろう!」

写真撮影で大事なことは、カメラのフレームにおさめる構図です。
よく写真は「その人のセンスがいる」といわれますが。別に大したセンスが無くても、カメラの機能を知っていれば良い写真が撮れます。
ここでは記念写真などの構図の作り方をお話します。

◆その1  「記念写真の撮影」

<解説>
記念写真で最も多い失敗は、背景の建物の前に並んだ人たちが遠すぎて小さく写ってしまうことです。
これは人を並べてから建物を入れようとして撮影者が下がってしまうことが原因です。
背景の建物が入るカメラ位置をまず決めて、次に写される人にカメラの前に進んでもらい撮ることで、人物も背景も適度な大きさに写ります。
左の写真を見比べれ下さい。
背景の文字の大きさはほとんど同じだと思います。
背景が同じ大きさでも、被写体が前にくれば人物は大きく、背景は目的の大きさで撮影できると思います。
自宅の玄関先やお寺など大きな建物の前で撮影する時も同じです。
玄関のすぐ前で撮影するば、玄関のドアしか写りません。お寺などではお賽銭箱くらいしか写りません。
かなり離れて可能なら建物の全景が入る位置まで下がり、人物もカメラを覗いて大きく写る位置まで来てもらい撮影するば、かなり良い写真が撮れるでしょう。



◆その2  「広角レンズをうまく使って面白い写真をとろう!」

<解説>
広角レンズをうま使うことにより、面白い写真が撮れます。
←左の写真の様に遠くの建物をうまく入れれば 手の上にビルが乗っている感じになります。

↓下の写真はディズニーランドでよく撮影される写真です。
ほとんど入り口付近で撮影しています。



◆補足説明

カメラのレンズは「広角」というのは、景色がたくさん入ります。その反対で「望遠」とは遠くのものが拡大するという意味はほとんどの方がわかっていると思います。
そのカメラの「広角」「望遠」をうまく使うとことにより、少し変わった写真や思い通りの写真ができます。

広角にすればたくさん景色が入るわけですから、被写体だけ前にくれば全景と被写体がはいりますが、レンズの構造上後ろのものは小さくなったり、ゆがんだりしますので、特に建物を入れる場合は注意してください。
また、望遠側にすると、フレームに入る視野が狭くなるため、遠くのものが入りにくくなりますが、大きくはいります。また、ゆがみもなくなります。

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